2月18日
今日は人生の先輩であり、同業種の理解しあえる仲間であり、話の通じる友人と会って来ました。
昨夜、着信があったけれど、携帯電話不携帯で気づかず、夜中2時近くになって、寝る時電源を切ろうとして気づくという失態。
でも、なんとなく直感働いて、もしかして京都に行くから会おうよ!ってことかもって思って、「早起きできないので、午後ならばいつでも出れます」と、メールに残し、たっぷり寝る。
で、やっぱり京都に用事あるってことで、3時くらいにいつものお店で合流。
じっくり話す。
人生って、大きな川をみんなで流れていってるみたいで、
その時々、くっついて一緒に流れる時もあれば、また別の人とくっついたり・・・
近くなったり遠くなったり。
でも、同じ川を流れてるには違いなく、淋しいとかないよね~、必要な時に必要な人と関わるってことだよね~って、考え方(生き方)がよく似てる。
互いの近況心境状況を話して、これからの流れが楽しみですね、ってところでお茶会終了。
春から、新しい暮らしに突入されるかも?なので、接点が増えるかも?と、楽しい気持ちになった。
めったに会わなくても、同じ方向に向かって歩いてる人とは、互いに力になってると思う。
それぞれに、しっかり生き、励まし合ってるというか。
ってことで、今日は半日お休みにしました。
2月16日
琴袋の裏地を付ける。
これは、袋をひっくり返した状態。
表地が、紺色の分厚い綿の生地。
裏は、古い正絹の袈裟を利用。
厭離庵のご住職さまは、中国の古い琴を習われていて、その袋をご自分で作られました。
けれども、実際に使ってみると、どこかがひっかかり、出し入れに難儀するとのことで、裏地を付けよう!と、古い袈裟をほどきにかかられました。
けれども、うまい具合になかなか進まなかったそうで、裁縫に時間を費やすのではなく、その時間はお琴の練習に充てたい!ここはプロにお任せしようということになり、私のもとへやって来ました。
最初から裏地付きで袋を作るのと、後から付けるのとでは、やり方が全く違います。
また、古い袈裟をほどいて使うというのは、新しい生地で作るのとは手間が全然違います。
ご住職さまは、手間や工賃がかかることを了解した上で、この古い袈裟を使って欲しいと言われました。
古い袈裟の生地は、目がキュッと詰まっていて、新しいものとは針通りが全く違います。
袈裟は、どこかほつれても、ダーッとほつれて来ない縫い方をしています。(だからご住職さまは、ほどくところでプロに任せよう!と思われたわけです。)
手間がかかることや、縫いづらいことは重々わかっていましたが、私もご住職さまのように、ものは大切に使いたいと考えています。
覚悟しておあずかりさせてもらいました。
1ヶ月ちょっと、どうしたものかと頭の中で、ずっと考えていました。
実際に手に取ると、やるべきことはもう見えているので勝手に手が動きます。
やったことのない仕事は、いつものちくちくと違って、楽しさが加わります。
一気に仕上げました。
来週、納品に伺います。
2月14日
今日のおやつ@ちる邸
ちるちゃんの珈琲もおいしい!と、珈琲焙煎をしてカフェをやってる友人に教えてもらってから、リクエストしていて、初訪問。
カフェに卸しているというクッキーも焼いてくれてた!
あとは持ち寄りで。
こんな風に、友だちとのんびり午後のお茶を…っていうの、ひさしぶり!
この年になってから、友だちができるってうれしい ♪
以前、私は伝統軸組工法で家を建ててる大工の助手?をやってたことがあるんだけど、
“ひとが暮らす家” というのに興味を持っている。
ちるちゃんは、現在自宅を設計中で、毎日図面とにらめっこしてると聞いていた。
とにかくインテリアやコーディネートということは、まるでプロ!のようなちるちゃん。
実際に模型を見せてもらい、図面上であれこれこだわりを聞いた。
好きなことに没頭してる人って好き。
進む道に迷いがなく、いろんな角度から探求してて!
この数ヶ月、またまたこもり過ぎてたな。
人からもらうこういう刺激!忘れてた。
外にもっと目を向けよう ♪
2月12日
とっておきランチ。
おいしかったなぁ~。
「休日だけのランチがお気に入り~」って、
「たまにはいろいろ忘れて、ゆっくりした方がいいよ~」って、
私のことをいちばん理解してくれてる友人が、連れ出してくれました。
今日中に書き込んでFAXしなくてはならないものがあったので、それを書き上げるために…って理由もあったんだけど。
それも仕上げられたし、いい気分~♪
おそらくフレンチローストの珈琲。
ここは『フランス屋』と、私たちはこっそり呼んでるお店。
どのお菓子もケーキも、美味しいと評判らしい。
お昼過ぎから夕方までいたけど、ほとんどの人がランチではなくケーキを注文されてたよ。
いい時間を過ごせたなぁ。
それでもだ。
さっきまた「ありがとう」と電話をして話してたんだけど。
毎日コツコツ、ちくちくやっていて、こうして生きてられることに感謝しているけれど、それでもままならないことがあって、時々やっぱり落ちてしまう時があるよね。
時々、ふっと力が抜けてしまいそうになるんだけど…
それで、こんな1日を過ごしてみたりするけれど、それでも完全に日常を忘れてまるまる全部ゆっくりするってことは、超難題だよね、って話す。
どこか全く知らないところで、全てが用意されてる環境にでも身を置いてみないことにはなかなか出来ない。
でも。
考えてみれば、毎晩そんな世界に行ってるな。
そう。夢の中。
さぁ、これを書き上げ、ふとんに入ろう!
今日もいい1日。
こんな風に話し込めて、支え合え、励まし合える人がそばに居る。
すごく幸せ。
だから、感謝を思い出すと、私はまた頑張れる。
ありがとう。
2月11日
今日も朝寝坊。
一面まっ白だった夜中の雪は、起きたらだいぶ溶けていた。
先日ある人に、「あの人とどうして知り合ったの?」って訊かれて、サクッと答えたんだけど。
よくよく考えてみたら、たまたまでも、じっくり考えてでも、選んだこと(例えば住む部屋とか学校とか)の結果で知り合った人と繋がって、それが更にどんどん繋がって、今ではすっかり縁が途絶えてる人もいるけど、それでもそれぞれの人と出会うことがなかったら、今縁ある人とは知り合えなかったわけで。
今の前、その前、更にその前・・・って、ずっとずっとずーっとそれは続いていて、どこを切ろうにも、切ることができない、ずっとずっとの流れがある。
そう思うと、感謝でいっぱいになる。
2月10日
昨日は足湯をして寝た。
そしたらよく眠れた!
湯たんぽも気持ちよく、ゆらゆらと目が覚めても、何度もまた眠りの世界に戻って行った。
はぁ~、なんて心地のいい世界。。。
ぼんやり考えていたんだけれど。
2015年の終わりに、心屋仁之助さんのDVDに出会って、心屋さんの考え方に目から鱗が落ちた。
自分の中にないものを埋めるために、欠けてるそれを無意識に人の中に見つけ、惹かれて、それを埋めようと人はするけど、その欠けてる部分も自分。
欠けてる部分を持ってる自分を知れば、そこを自分でどうにかできる。
どうにかできるかはわからないけど、それを持ってる人に惹かれたり、埋めてもらおうとすることからは、少なくとも遠ざかることはできる。
自分を知り、自分を認めることが出来てからでないと、人といい関係は築けない。
あ、同時進行はアリ!だけど。