まだ終わっていないこと。
2017年、新しい年の始まりです。
3日、高知在住の友人が、奈良の実家に帰省中に京都まで足を伸ばしてくれまして、
ランチしてきました。
この友人もシングルマザー。
16歳の娘と13歳の息子との3人暮らし。
ふたりとも、息子が行ってた学園に在籍中で、ふだんは寮生活。
似たような状況もあって、理解し合えることが多いです。
秋から電話で話してたテーマがあるのですが…。
それは、子どもの父親のこと。
私も友人も、傍から見たら、自分から離婚を選択し家を出たように思われてるけれど、
そこに至るまでのことを、誰にも話していないし、
離婚後、相手のことや何があったかを、話していない。
無意識に丸ごと封印してしまったみたい。
それが思いがけず、今になって出て来ることがあるって話。
それが、なかなかやっかいなのです。
いま、幸せだし、楽しくやってるのに、
意識してる範囲では、子どもの父親に対しても何の感情も残っていないのに…
でも、自身でもよくわからないのに、誰かの発言に過敏に反応してしまったり、
思わず涙が流れたり、カーッと怒りがこみ上げて来たり。
いったいこれは、どうしたものか?
新年早々なんだか重い話?を書いてるけれど。
これは、ホントはとっても前向きな話。
きちんと終わらせて、次に進むために、
自分ひとりでは気づくことができない、深く情動と絡みあってる記憶を、
過敏に反応するキーワードを頼りに、探り出す。
そして、もう今の自分にはそれはちっとも怖いことではない!ということを、
しっかり認識するのだ。
そして、きちんと卒業。